2010年1月29日金曜日

明るいニュースは~~


このところ毎日 気の重いニュースばかりが目に付いてしまい、ブログを書くにも気持ちが進みません。政治家の身勝手、どんなにいいことを口先で言っても、空疎に響くだけで……本当に信じる人はいますか?

いとも簡単に人の命を奪う犯罪の増加。この不景気の中で、生きて行くのさえ困難な人たち。口先だけできれい事を言うより、1日も早く、安心して、笑顔で暮らせる世の中にしてほしいですよね!

その上、世界の各地で、自然災害や紛争などでの難民がますます増えています。

あれこれ考えていると、気持ちまで滅入ってきます。

あと数日で、冬のオリンピックが始まりますが、せめて真央ちゃん達 日本人選手の活躍で、明るい気持ちにさせてほしいですよね! 期待しましょう!! 選手の皆さん頑張って!!!

2010年1月23日土曜日

10日目でも~~


「ハイチ大震災」には、世界中からの救援隊や、救援物資が 続々と届いています。ところが、道路の寸断で、なかなか待っている人には届いていないみたいで~~ 僅かに届く物資を奪い合う場面が見られたり、壊れた商店の中から、衣類や生活用品などを持ち出している光景が、ニュースで世界中に流されました。

皆、生きるために必死なんですね!

亡くなった方は7万5,000人を超えたとのこと。考えられません!!

でも、奇跡も沢山目にしました。 限界と言われている72時間を過ぎても、子供さんから~お年寄りまで、次々と瓦礫の中から助けられ、8日目、9日目、10日目になっても7歳の男の子から、83歳のお年寄りまで、飲まず食わずで助けられました。多少の脱水症状はあるものの、救助隊の呼び掛けには答えていました。

医師の話によると「10日も経って助かるなんて、信じられない! 奇跡としか言いようがない!!」と、驚いていました。

人間の力の限界はどこまでなんでしょうね!

やわな環境で育った人ほど、もろいのかもしれません。

2010年1月17日日曜日

報道の役目


阪神・淡路大震災から15年を迎える 1月17日が 又 巡ってきました。今朝も地震の起きた5時46分から大勢の人……直接体験した人はもちろんのこと、その時まだ生まれていなかった小さな子供さんまでが、慰霊の場所で手を合わせている光景が見られたといいます。

昨夜、ドラマ「神戸新聞の7日間」を観ました。

早朝の大地震で、命からがら身を寄せた避難所~~ ところが、道路は寸断され水や食料もなく、おまけに停電で、いちばん情報のほしいところに、僅かな情報すら全く届かない状態で、被災した方たちの不安は、ますます大きくなっていきます。

そんな中、自分たちも怪我をしたり家族の安否が確認されない中、被災者の方たちに身近な情報を届けられるのは自分たちしかいないと考え、「京都新聞」の協力を得て「神戸新聞」を発行し続けて行く新聞マンの物語でした。

~~とても感動的なドラマでしたが、あの当時の被災者一人一人に、感動的な長い物語があるだろうことは、容易に想像できます。

ハイチの大地震に対し、日本の政府もやっと重い腰を上げましたが、こういう時こそ、個人でも出来ることで何とか協力したいと思っています。

2010年1月11日月曜日

成人式


カレンダーを見ると、きょうは「成人の日」なんですね。 毎年 日にちが変わるんで、ピンときません。 昔のように 1月15日と決まっていたほうが良かったです。

なんでも都合よく合理的に片付けてしまうのは、どうでしょうか。 ちょっと面倒くさかったり、手間がかかったりするもののほうが、人生の中では却って印象に残ると思うんですが……。

それにしても、街では晴れ着を着た新成人に合わなかったですね。 会場で式典の真っ最中だったのでしょう~~。 TVニュースの中では、晴れ着と笑顔が満ち溢れていましたが~~。

今年の成人は127万人。多い時は200万人を超えていたのに、この数字が少子化を明らかに物語っていますね。 それも彼らは昭和を知らない、平成生まれの平成育ちです。

昭和は遠くになりにけり……。 光陰矢のごとしです。

いずれにしても新成人の皆さん! おめでとうございます!! 日本をよろしく!!!

2010年1月6日水曜日

コンサート始め


12月30日の「五嶋 龍ヴァイオリンコンサート」で、昨年は終わりましたが、今年の聴き始めは、あのウィーンフィルの名だたる名演奏家 9人が結成したウィーン・リング・アンサンブルの「ニューイヤーコンサート2010」でした。

ステージに半円形状に並び、ヨハン・シュトラウスの明るいワルツ、ポルカ、など、誰もが知っている曲ばかりを、アンサンブルの皆さんも心から楽しそうに演奏されていました。

「ジプシー男爵」序曲、「ウィーン気質」、「ウィーンの森の物語」、「トリッチ・トラッチ・ポルカ」、「美しく青きドナウ」~~ そして最後はおなじみの「ラデッキー行進曲」。演奏と拍手で会場は一つになりました。

毎年、本場ウィーンからの「ニューイヤーコンサート」が衛星中継されます。今年は1日遅れの2日の夜BS放送で楽しみました。それと比べると、ステージの上はちょっと華やかさに欠けましたが、コンサート自体は それは素晴らしかったです。

会場を後にしているとき、「よかったね!」「楽しかったね!」という感想が、あちこちで聞かれました。